梅ケ谷津偕楽園
旧平戸藩主 松浦 熈(まつら ひろむ)別庭
奥平戸のロマンあふれる美術館
文化庁登録文化財長崎県まちづくり景観資産
旧平戸藩主別邸
本園は、第35代平戸藩主
松浦 熈(まつら ひろむ)公の別邸として使用され、
かつては第30代藩主 雄香公の茶室が
設けられていた由緒ある処です。
梅ケ谷津偕楽園:DATA | |
住所 | 〒859-5122 長崎県平戸市明の川内町348 |
電話 | 0950-22-3003 |
FAX | - |
URL | |
営業 | 開館時間08:30~17:00 木曜日 |
駐車場 | 有 |
業種 | |
アクセス | ◆バス 国道383号線鞍掛バス停留所・近く ◆その他 観光スポット・平戸城・平戸大橋 |
お役立ち情報 | ★屋敷について 格高楼、真写楼、風月軒、朱竹の間などの部屋があり、扁額が見事です。 ★古文書について 観中熈(ひろむ)公の自筆自詠の短冊、消息文、茶の湯の手引き書、 茶道具の図解書など、多数展示されています。 ★陶磁器について 平戸藩の御用窯であった平戸焼 中野窯、 その他江戸・桃山時代の逸品が展示されています。 ★眺望について 格高楼からは、前方に九十九島、眼下に砂浜が眺望できます。 |
梅ケ谷津偕楽園の地図
梅ケ谷津偕楽園の詳しい情報です!
当時の豪商近藤慶吉により、文政13年(1830年)に建設され天保10年(1839年)に
時の藩主35代松浦熈公に献上され、藩主別邸となりました。
32000m2の敷地に3階建ての数奇屋造りの主屋、蹴鞠場、西洋風庭園が現存しており、
当時は別建のお茶屋や月見櫓などが併設されていました。(国の登録文化財や県の景観資産)
近藤慶吉は、この屋敷を献上した功により梅谷 り友(りゆう)の名を賜り、
武士に取り立てられ、この別邸の留守番役をおおせつかりました。
明治の廃藩置県により、その子孫が、時の藩主に屋敷をお返し頂き、
その時の藩主の調度品などをお譲りいただきました。
従って内には殿様愛用の茶道具、什器、蹴鞠の用具、手書の百人一首、
直筆の和歌、浮世絵、ケヤキの一枚板の襖、奥方の衣装(松平定信の娘)
妹様(中山愛子様)は、明治天皇のおばあ様です。
建物は、180年程前のままで、手書きの壁紙、平戸焼の取っ手、欄間の外、
お成りの間、朱竹の間、格高の間、真写楼と名づけられた各部屋、
殿様専用の散策道、籠置の石、手水鉢、石灯籠等、殿様の日常生活を
印象づける物がそのまま残されています。
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